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課題は消えるのではなく、レベルが上がっていく【大分遠征】

夏のレポート、続きです。今回は7月27日・28日、U-14の大分遠征について。

大分の強豪・スマイスセレソンさん主催のフェスティバルで、春にも参加させていただいた大会です。スマイスセレソンの皆様、対戦していただいたチームの皆様、ありがとうございました。

今回も試合の内容報告だけでなく、クラブや僕の指導の考え方も踏まえて。

目次

課題は「消える」のではなく、「変わる」

今回の遠征は、僕にとっては測定の機会でした。春に同じフェスティバルに参加してから数ヶ月。あのときからチームがどれくらい成長できたかを、同じ環境・近いレベルの相手で確かめられるからです。

ここで一つ、保護者の方にも知っておいてほしい考え方があります。それは、選手やチームが成長しても、課題はなくならない、ということです。課題は消えるのではなく、より高度なものに「変わっていく」んですね。

春の時点でのうちの課題は、「押し込まれる時間帯に、どれだけ戦えるか」でした。ボールを保持することも前進することも難しい試合が多かった。それが今回は、ビルドアップや流動的な動きでチャンスを作るところまでは、だいぶできるようになってきました。そして新しい課題が現れた。「勝負どころ」です。

要するに、課題のレベルが一段上がったということで、これ自体が成長の証拠です。「まだ課題があるのか」ではなく「課題がここまで上がってきたか」と見る。僕が同じ大会に続けて参加する理由は、この変化を測るためです。

試合結果

※すべて50分ゲーム

7/27(1日目)
①スマイスセレソン 0-3
②高槻 0-3

初日は2敗。ただ、内容は悪くありません。①はビルドアップが良かっただけに、こちらのミスからの失点が悔やまれる試合。チャンスは作れましたが、決めきれませんでした。②も同じく、試合は作れているのに、勝負どころで上回られる展開でしたね。

7/28(2日目)
①ユイマール 3-0(得点:前半22分 ジュンペイ、後半17分 タクト、18分 ジュンペイ)
②グリーンウェーブ 2-3(得点:前半17分 テル、24分 ハル)

2日目の①は、作ったチャンスを決めきって3-0。②は前半リードしながら、後半に崩れました。暑さもあって、走れなくなりましたね。

走れなかったからといって、走り込みはしません

後半に走れなくなった——こういうとき、走り込みを増やすのではなく、ボールを使ったトレーニングの中で走れるようにしなければいけません。

理由は以前の記事(「サッカーに必要な体力とは?」)で書いたとおりで、サッカーに必要な体力は、サッカーをすることでしか身につかないからです。ボールを使った短い時間のトレーニングの中で、強度を上げて、走れるチームにしていきます。

サッカーはサッカーをすることで上手くなります。

ビルドアップとチャンスメイクは積み上がってきた。次は勝負どころ。ここからの数ヶ月で詰めていきたいところです。

夏のレポート、まだ続きます。

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