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サッカーは、流れを掴んでいくゲーム【U-14TRM】vs Bande大牟田

寒暖差の大きい日が続いていますが、みなさん体調は崩していませんか。

今回は10月18日、Bande大牟田さんとの練習試合について。30分×4本です。前回の山鹿戦から1週間、引き続き大会に向けた調整の中での試合でした。

今回も試合の内容報告だけでなく、クラブや僕の指導の考え方も踏まえて。

目次

サッカーは、流れを掴んでいくゲーム

サッカーとは、いかに流れを掴んでいくかのゲームです。ボールを持つ時間が長いチームが勝つわけでも、チャンスの数が多いチームが勝つわけでもありません。試合の中には押している時間と押されている時間が必ずあって、その波の中で、どこで点を取り、どこで失点しないか。最後はそこで決まります。

特に中学生年代になると、小学生の頃より試合時間が延びます。時間が長くなれば、流れが行ったり来たりする回数も増える。勢いだけで押し切れる長さではなくなるので、ゲームをコントロールする力が必要になってきます。

ここで言うゲームコントロールとは、ボールを持ち続けることではありません。今は押している時間なのか、押されている時間なのか。スコアと残り時間はどうか。それを読んだうえで、攻めにいくのか、落ち着かせるのか、試合のリズムを自分たちで選ぶこと。要するに、流れに乗るだけでなく、流れを自分たちの側に引き寄せる力のことです。

試合結果:つめの甘さが出た

10/18 練習試合(vs Bande大牟田・30分×4本)

U-14
①vs Bande大牟田 2-0(得点:ハル、リョウジ)
②vs Bande大牟田 0-2
③vs Bande大牟田 1-0(得点:リュウヤ)
④vs Bande大牟田 1-1(得点:リョウジ)

立ち上がりから良いプレーが出て、ゴール前に侵入するところまでは何度も行けていました。ただ、そこで決めきれない。反対に、イージーなミスから失点してしまう。つめの甘さが出た試合でした。

前回の山鹿戦で「残り1ヶ月はゴール前の攻防」と書きましたが、まさにそこです。そして、ここが勝負所ですねー。

対戦してくださったBande大牟田さん、ありがとうございました。

決めきれない時間は、相手に流れを渡している

流れという視点で見ると、「決めきれない」と「イージーなミスで失点」は、別々の問題ではなくつながっています。ゴール前まで行って決めきれない時間が続くと、押しているはずなのにスコアは動かない。その間、相手は耐えながら次のチャンスを待っています。そこで簡単なミスが一つ出ると、流れは一気に相手に傾きます。

スポーツ心理学では、こうした流れのことを「心理的モメンタム」と呼びます。成功や失敗が連鎖して、チームの勢いや自信がどちらか一方に傾いていく現象のことです。要するに、一つのプレーの影響はそのプレーだけで終わらず、次の数分間の空気まで変えてしまう、ということです。

だから、ゴール前で決めきることと、簡単なミスで失点しないことは、技術の話であると同時に流れの話でもあります。押している時間に点を取る。押されている時間に失点しない。この2つがそろって初めて、試合をコントロールしていると言えます。

流れは、待っていても来ません。自分たちで掴みにいくものです。

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