UNITED METHOD
選手が自ら考え、伸び続ける環境を。
答えは、コーチの中にはない。
それぞれの選手の中に、チームの中に、そしてプレーの中にある。
私たちは、その“気づき”が生まれる瞬間をデザインしています。
COACHING PHILOSOPHY
選手が自ら解を見つける指導。
システム思考 × エコロジカル・アプローチ
“教える”より“気づく”。
複雑な試合環境を前提に、関係性・状況理解・意思決定を育むトレーニング設計で、主体性と学習効果(転移)を最大化します。
システム思考
サッカーを相互作用する“関係のシステム”として捉え、部分最適ではなく全体最適で学ぶ。現象の背後にある構造・フィードバックを観る力を養成。
エコロジカルアプローチ
実戦に近い環境で制約(人数・エリア・ルール)を操作し、選手が“環境と対話しながら”最適解を探索。判断の質と再現性を高める。
問いかけと自己組織化
コーチは“答え”ではなく“問い”で導く。チーム内の相互作用を活かし、選手が自律的に学ぶ文化(自己組織化)を醸成。
結論:「やらされる」から「自分で解決する」へ。
練習での判断が試合に転移し、創造性と継続的な成長曲線が生まれます。
DIFFERENCE
従来型の指導との違い
“教える”中心の従来型と比べ、福岡南ユナイテッドは「環境設計 × 問いかけ」で選手の判断と主体性を引き出し、練習の学びを試合へ転移させます。
半年で起きた3つの変化
2025年4月よりスタートした福岡南ユナイテッド。
まだ半年ですが独自のメソッドで大きな変化が現れています。
①個人の成長が急加速

特定の指導をしていないのに、プレーの質が一気に上がった選手たち。
判断の速さや状況の理解が深まり「自分で考える・創造的なプレー」の増加。
②チームが組織として動き始める

意図して教えていない連携プレーが自然に生まれ、試合中のポジション修正やサポートのタイミングが揃うように。
まるでチーム全体が“自律的に学び始めた”ような自己組織化。
③主体性と自主性の芽生え

主体的に自分が取るべき行動を模索。
仲間と振り返りを始めるなど、
“やらされる”から“自ら探求する”姿勢が創発。
個を伸ばし、チームを育てる。
福岡南ユナイテッドは、
「個の成長」と「チームのつながり」を両立する育成をめざしています。
一人ひとりが自分の可能性を探求し、
仲間と関係しながら上達していく。
その過程には、叱咤や強制ではなく、
“自ら成長したい”という内側のエネルギーがあります。
私たちは、選手が自ら考え、動き、仲間と学び合う――
そんな自己組織化するチーム文化を育てています。
ユナイテッドに来た選手は、
「楽しみながら上手くなる」ことを、実感として知っていきます。