ジュニアユースU-15 第1期生募集開始!

【福島・東京】二泊三日の出張①『レイヤーを上げた視点が必要』

皆さん、こんにちは!
FMU代表のカズです。

1/11土〜13月祝の3日間、福島・東京へと主張に行ってきました。

今回はなかなかハードな出張でしたが、たくさんの方と出会い、情報交換をし、ユナイテッドの展開を模索し、イメージを膨らませる良い機会。

関係者の皆様、ありがとうございました!

目次

レイヤーを上げて考える

FMUのミッションは『福岡市の南区をサッカーの街に』というスローガンのもと、様々な年代のレベルアップや環境整備や、サッカーやスポーツを通じた地域コミュニティの形成・活性化、そして『自分たちのグランド(できれば人工芝)が欲しい!』など多岐に渡ります。

特にグランドやクラブハウスなどのハード面では『本当にそんなことができるの?』と感じられるかもしれませんが、本気で実現したいと考えています。

しかし、そのためには「現在の取り組みより」もっとレイヤーを上げたプロジェクトを考えなければいけません。

この辺の表現が難しいのですが、まあ、そういうものかなと思います。
今回の出張の意味も、一見遠回りに見えますが、僕の頭の中では全部繋がっている感じです。

これから計画の詳細を詰めていく必要はありますが、全体像は少しずつできています。

1月11(土)『最初は福島へ』

仙台までの空の旅

AM6:00の南区は雪がチラついていましたね。
前日が珍しく積もったので心配していましたが大丈夫でした。

大橋駅。
まだ夜が明けていないので閑散としています。

タクシーがつかまらなかったので電車で移動。
空港まで車で20分程度ですが、電車で行くと遠回りな感じがします。

西鉄、地下鉄を乗り継いで無事に福岡空港へ。

小さめの飛行機でした。
福岡から仙台へ行く人は少ないのですかね。

朝早かったですが、しっかりと目が覚めているので電子書籍を読みながら。

無事に仙台へ到着。
仙台といえばサンドウィッチマン。歓迎してくれます。

東日本大震災・原子力災害伝承館へ

福島に来たのは、知人のSさんが『女子サッカーを絡めた地域創生のプロジェクト』の話を聞くためです。
ただの女子サッカーの誘致ではなく、地域創生、コミュティ形成、ビジネスモデルの提案など、地域の現状を踏まえて企業や行政との取り組みを展開しています。

現地の視察ですね。

ここで別の知人も合流し、いろんな場所を案内して頂きました。
そんな中、双葉町にある『東日本大震災と原発事故・災害』を伝える『伝承館』へ。

このような大きな災害が起きた場所で、それをしっかりと伝えていくことは大切ですね。
僕らは常に過去の歴史とつながっています。

街が津波で流された後に見つかった鍵盤ハーモニカ。
鍵盤の部分にシールが貼られていて、大切に使っていた様子が伺えます。

僕らが日常的に『当たり前』と思っていることも、このような災害が起きれば一瞬で消え去る。

撮影禁止のため、ここには載せれませんでしたが、伝承館の最後の方にある、当時の『写真』には涙が出ますね。

皆さんも、機会があれば『伝承館』、行ってみてください。

そのような災害が起こった福島ですが、現在は復興に向けて様々なプロジェクトが進んでいるそうです。
しかし、多くの住民はまだ戻ってきていない。

この地で『ビジネスチャンス』を狙う人もいるけれど、それが継続した地域の発展やコミュニティの形成につながるか。

知人のSさんは、この地域で様々なプロジェクトを発案されているので、とても参考・勉強になりました。

場所は変わって津波で廃校になった小学校。
写真の青い部分まで津波の高さがあったそうです。
幸い、事前に避難して子どもたちは無事だったそうですが、2階部分は損傷なく残っているものの、1階は建物の躯体以外の部分が吹き飛んでいます。

伝承館の前は津波が起こった海。

ここからどのように回復し、そして発展していくのか。

災害は別としても、人口が減り、過疎化が進む日本の他の地域の未来かもしれません。

改めて、地域コミュニティや街の発展などの根本を考えさせられました。

その後、朝から何も食べていなかったので遅い昼食。
福島・双葉町に伝承される『なみえ焼きそば』。

焼きそばというよりも、うどんのような太さでしたが、とても美味しかったです。

現地視察も終わり、次の目的である『いわき市』へ車で移動。
夕方からのまた別の案件へ向けて。

つづく。

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